牛久沼

白鳥などが飛来する周囲6.5kmの沼、うな丼発祥の地。

多くの自然が残されているありのままの姿はとてもなつかしく落ち着きく雰囲気があります。牛久沼を見ながら名物「うな丼」でもいかがですか。

龍ケ崎市を中心に、牛久市、つくば市、取手市、つくばみらい市に囲まれた広大な沼です。沼の周囲は豊かな自然が多く残され、ハクチョウなどの水鳥が多くみられる水辺でもあります。

牛久沼には昔から河童にまつわる伝説が残されており、北畔に住んでいた日本画家である小川芋銭は多くの河童の画を描いており、その住居跡は小川芋銭記念館「雲魚亭」として公開されています。また、小川芋銭の偉業をたたえた「河童の碑」、牛久沼沿いの遊歩道「牛久沼かっぱの小径」など愛称に河童を付けたものがいくつか見られます。

牛久沼湖畔は「うな丼発祥の地」として知られており、国道6号線沿いにはうなぎ料理店の名店が並び「うなぎ街道」として大変人気があり、遠方からも多くの利用客でにぎわっています。

牛久沼水辺公園のデッキから

牛久沼南端にある牛久沼水辺公園には水辺沿いにデッキがあり散策できます。

牛久沼越しに見える筑波山

牛久沼のほぼ北の方角に見える筑波山。

雲魚亭

明治から昭和初期に活躍した河童の画を多く残した日本画家である小川芋銭のアトリエ兼住居跡。牛久市の文化財に指定。

【湖畔/南岸】JR常磐線 龍ヶ崎市駅 1km(徒歩で15分)

圏央道 牛久阿見IC 10km(15分) ・ 常磐道 谷田部IC 15km(20分)






霞ヶ浦

日本で2番目の面積の湖、外周130㎞のサイクリングロードが充実。

湖を1周する長さは日本一。レンタサイクルも豊富で広大な霞ヶ浦を見ながらサイクリングが気軽に楽しめます。

茨城県の南東部に広がる日本で2番目に大きい湖。陸と湖の境界線である水際線の長さでは日本一の広さの琵琶湖よりも超えて日本一です。県南エリアを中心に北は県央エリアの小美玉市、東は鹿行エリアの行方市、潮来市が周囲を囲んでいます。県南エリアは、土浦港を有する土浦市を中心にかすみがうら市、稲敷市、阿見町、美浦村が接しています。

それにより、霞ヶ浦に接する地域が広く多くの見どころがあります。水上のレジャーもさまざまで釣りやヨット、水上オートバイ、湖上には遊覧船や観光帆曳船が運航されています。

また、全長約180㎞のサイクリングロード「つくば霞ヶ浦りんりんロード」が整備され、霞ヶ浦に沿って1周まわることができる周回コースは約130㎞、途中の霞ヶ浦大橋を渡るショートコースは約90㎞の長さを誇ります。

霞ヶ浦総合公園から

霞ヶ浦の西端にあたる土浦市、霞ヶ浦総合公園からの眺め。

鹿島海軍航空隊スリップ跡から

西端にあたる土浦から南下した美浦村、鹿島海軍航空隊スリップ跡から。霞ヶ浦の広さがわかります。

北利根橋付近から

霞ヶ浦の南端部の北利根橋付近から霞ヶ浦越しに北西方向に見える筑波山。

【土浦港/北西岸】JR常磐線 土浦駅 0.5km(徒歩で6分)

【南東岸】JR鹿島線 潮来駅 6km(車で10分)

【土浦港/北西岸】常磐道 桜土浦IC 6km(10分)

【南東岸】東関東道 潮来IC 10km(15分)






守谷野鳥のみち

全長4㎞の散策歩道、湿地帯や林間など自然を楽しみながら野鳥観察ができる。

湿地帯の木道の散策で大自然を満喫。ゆっくりした時の流れを感じることができます。

 利根川、鬼怒川、小貝川に囲まれたこの地域に残る湿地草原と林間が舞台となる全長約4㎞の散策路です。広大な里山と日本の原風景が残されています。さまざまな植物・動物と出会うことができます。
 北端には守谷城の城跡を利用してつくられた守谷城址公園につながっており、昔の地形も見ながら歴史を感じることができます。

湿地コース「バルコン入口」

湿地コースの中間位置にある「バルコン入口」から守谷城址方面に続く木道。

湿地コース「山王下口」

守谷野鳥のみちの真ん中、湿地コースと林間コースの境目にある「山王下口」から「バルコン入口」方面に続く木道。

出会える鳥たち

鳥の写真とともに鳴き声も示されています。鳥たちのさえずりを聞いてどんな鳥か考える楽しみも。

つくばエクスプレス他 守谷駅 1.5km(徒歩で20分)  

常磐道 谷和原IC 4km(8分)