医王山延命寺 他 平将門史跡

平将門ゆかりの寺、将門の死後に祀られたものと伝えられる薬師如来像。

  • 県指定 有形文化財(大日如来坐像)

延命寺は平将門が関東一円を支配するための拠点として築いた石井(いわい)営所、その鬼門除けとして建立されました。1445年に守谷城主によって建てられた本堂、薬師堂、山門のうちその後の火災で本堂、薬師堂は焼失し山門だけが残りました。

山門

火災の難を逃れた山門です。歴史の重みを感じることができます。

薬師堂(仮堂)

火災によって再建された薬師堂はさらなる火災によって焼失。現在は仮堂となっています。

石井の井戸跡

将門がこの地を訪れた際、のどが渇いた時に老翁が突然あらわれ水を湧き出させ、将門たちはのどを潤すことができたと伝わります。延命寺から100mほど西にあります。

九重の桜

京都御所の紫宸殿の前にある桜を株分けし、将門ゆかりの地に植えたものと言われています。九重とは王宮や皇居をあらわす言葉です。石井の井戸跡から300mほど南にあります。

島広山・石井営所跡

将門がおこなった政治、経済、軍事の拠点跡です。延命寺から北西に200mほどの場所に石碑があります。

関東鉄道常総線 三妻駅 10km(車で14分)

圏央道 坂東IC 3km(5分)


変化に富んだ海岸線や久慈川、那珂川の清流をはじめ、八溝山系の山並み、滝や渓谷などの季節ごとの豊かな自然景観が楽しめます。

水戸黄門として有名な徳川光圀ゆかりの地で歴史的にみどころも多いエリア。太平洋岸はマリンレジャーや豊富な海の幸が楽しめます。

南部を利根川、中央に鬼怒川が流れています。
古い歴史があるエリアで指定文化財が多く、平将門ゆかりの場所も残されています。

太平洋と霞ヶ浦に挟まれた地域で、東国三社として古くから信仰を集める鹿嶋神社と息栖神社があり、古くからの歴史があるエリアです。