小田城跡
鎌倉幕府の十三人の合議制の一員、八田知家を始祖とする小田氏の居城跡
国指定 史跡
小田城は鎌倉時代から戦国時代の常陸国南部に勢力をもち強い影響力をもたらした小田氏の居城、小田氏の始祖は八田知家で鎌倉幕府の十三人の合議制の一員でした。
小田城は鎌倉時代以降に何度も作り替えられ、1602年の廃城後は土塁を崩したり堀を埋めるなどの改変が行われました。近年の発掘調査をもとに本丸跡の建物や池などの遺構を復元や表示をしており、戦国時代の小田城を感じることができます。
本丸跡の北側、筑波鉄道の常陸小田駅の駅舎跡地に「小田城跡歴史ひろば案内所」があり、小田氏の歴史や発掘調査の成果がわかりやすく展示されています。
正面側から見た小田城跡
小田城の大手口(正面)であった場所です。
屋敷などがあった建物域
案内板の奥には城主の屋敷などがあった領域が広がっています。
小田城跡歴史ひろば案内所
小田氏の400年の時代の流れを発掘調査による出土品、歴史絵巻など小田城の歴史を知ることができる資料館です。
つくばエクスプレス つくば駅 12km(車で20分)
常磐道 土浦北IC 8km(12分)
変化に富んだ海岸線や久慈川、那珂川の清流をはじめ、八溝山系の山並み、滝や渓谷などの季節ごとの豊かな自然景観が楽しめます。
水戸黄門として有名な徳川光圀ゆかりの地で歴史的にみどころも多いエリア。太平洋岸はマリンレジャーや豊富な海の幸が楽しめます。
日本百名山である霊峰筑波山、日本で2番目に大きい霞ヶ浦がシンボルです。筑波研究学園都市を中心に発展が進んでいます。
南部を利根川、中央に鬼怒川が流れています。
古い歴史があるエリアで指定文化財が多く、平将門ゆかりの場所も残されています。
太平洋と霞ヶ浦に挟まれた地域で、東国三社として古くから信仰を集める鹿嶋神社と息栖神社があり、古くからの歴史があるエリアです。