平沢官衙遺跡
奈良・平安時代の役所跡、高床式倉庫などを復元。
- 国指定 史跡
千年以上前の筑波郡の役所跡である歴史的建造物の一部が復元された貴重な遺跡です。
奈良~平安時代の常陸国筑波郡の役所跡で発掘調査から重要な遺跡であることがわかり国の史跡に指定されました。
その遺跡が歴史公園として整備され、奈良の東大寺と同じ造りの「校倉」、壁が板でできた「板倉」、土で塗られた壁の「土倉」の3つの倉庫が復元されています。これらの倉庫は税として納められた稲・米や麻布などを貯蔵していたとされています。
平沢官衙遺跡の全景
調査によって重要な遺跡であることが判明し国の史跡に指定されました。千年以上前の役所跡が復元されています。
板倉の復元倉庫
壁が板でできている「板倉」の復元倉庫です。
土倉(左)と校倉(右)の復元倉庫
壁が土で塗られている「土倉」、壁が校木(あぜぎ)と呼ばれる木材を井桁に組んで積み上げられた「校倉」の復元倉庫です。
つくばエクスプレス つくば駅 14km(車で20分)
常磐道 土浦北IC 11km(15分)
変化に富んだ海岸線や久慈川、那珂川の清流をはじめ、八溝山系の山並み、滝や渓谷などの季節ごとの豊かな自然景観が楽しめます。
水戸黄門として有名な徳川光圀ゆかりの地で歴史的にみどころも多いエリア。太平洋岸はマリンレジャーや豊富な海の幸が楽しめます。
日本百名山である霊峰筑波山、日本で2番目に大きい霞ヶ浦がシンボルです。筑波研究学園都市を中心に発展が進んでいます。
南部を利根川、中央に鬼怒川が流れています。
古い歴史があるエリアで指定文化財が多く、平将門ゆかりの場所も残されています。
太平洋と霞ヶ浦に挟まれた地域で、東国三社として古くから信仰を集める鹿嶋神社と息栖神社があり、古くからの歴史があるエリアです。