筑波山神社

筑波山を御神体とする神社で270mより上がすべて境内、日本屈指のパワースポット

県指定 重要文化財

主祭神 筑波女大神 伊弉冊尊(イザナミノミコト)
主祭神 筑波男大神 伊弉諾尊(イザナギノミコト)

 「日本百名山」のひとつに数えられる標高877mの女体山と男体山の2つの峰が特徴的な茨城県のシンボル的な存在です。関東平野にそびえたちその美しさから古くから「西の富士、東の筑波」と富士山と並び称されています。朝と夕方で山肌の色が変わるところから「紫峰」とも呼ばれています。
 百名山の中でも最も標高が低く初心者から楽しめる登山道に加え、男体山山頂に向けてはケーブルカー、女体山山頂に向けてはロープウェイが設けられどんな方でも筑波山を楽しむことができます。
 筑波山を御神体とし、拝殿がある中腹から本殿のある山頂にかけては約3千年の歴史を持つ古社である筑波山神社の境内となっています。拝殿に続く参道の入り口に赤い大きな鳥居があり、空気が澄んだ寒い季節では遠くからでもその姿を見ることができます。
 かつて、南の麓を沿うように土浦駅から岩瀬駅の間を1987年まで運行していた筑波鉄道筑波線の廃線跡がほぼそのままサイクリングロードとなりました。旧駅のホーム跡などが休憩所などとして活用され残されています。

南西方向からみた筑波山

田園風景、芝生畑の奥に筑波山の全景を見ることができます。

御神橋(ごしんきょう)

1633年に徳川三代将軍家光により寄進、1702年に五代将軍綱吉によって改修されました。

随神門

江戸時代の筑波大御堂(中禅寺)の仁王門。明治はじめに廃仏毀釈で廃寺となるまでは筑波大御堂(中禅寺)が筑波山信仰の中心でした。

拝殿

随神門を抜けた石段の先にを上がると拝殿です。筑波山神社の拝殿は大鈴が特徴です。
拝殿を左手に進み、石段を右に折れながら登っていくとケーブルカーのりばがあります。

筑波山梅林

麓から筑波山神社に向かう途中にあるつくば市営梅林です。白梅や紅梅など約1000本の梅が植えられています。

つくば道

徳川三代将軍家光によって筑波山の参詣道として開放されました。「日本の道百選」にも選ばれ江戸時代の面影を感じさせる風景が残ります。

つくばエクスプレス つくば駅 20km(車で30分) ・ 関東鉄道常総線 下妻駅 16km(車で25分)

常磐道 土浦北IC 20km(25分) ・ 北関東道 桜川筑西IC 23km(30分)


変化に富んだ海岸線や久慈川、那珂川の清流をはじめ、八溝山系の山並み、滝や渓谷などの季節ごとの豊かな自然景観が楽しめます。

水戸黄門として有名な徳川光圀ゆかりの地で歴史的にみどころも多いエリア。太平洋岸はマリンレジャーや豊富な海の幸が楽しめます。

南部を利根川、中央に鬼怒川が流れています。
古い歴史があるエリアで指定文化財が多く、平将門ゆかりの場所も残されています。

太平洋と霞ヶ浦に挟まれた地域で、東国三社として古くから信仰を集める鹿嶋神社と息栖神社があり、古くからの歴史があるエリアです。