牛久シャトー

ぶどう栽培から瓶詰まで日本ではじめて一貫生産したワイン醸造場。

  • 国指定 重要文化財(事務室、醗酵室、貯蔵庫)

100年以上前にタイプスリップしたような空間で当時の偉業を感じることができます。

  1903年(明治36年)に実業家である神谷傳兵衛がフランスの醸造場をモデルに開設した日本初の本格的ワイン醸造場です。
 ぶどうの栽培からワインの醸造、瓶詰めを一貫して行なっていた施設で、明治期のレンガ造り建築物としての歴史的価値の高さから国の重要文化財、国産ワイン醸造の発展への貢献が評価されたことで近代化産業遺産にそれぞれ指定されています。
貯蔵庫は改装されレストランとして使われています。明治の歴史を感じながら
現在も醸造が行われています。

事務室(現在の本館)

時計塔がついた建物でまさに「シャトー」の名の通り格式高い建築物です。
明治中期の煉瓦造りの建築物として歴史的価値を感じることができます。

醗酵室(現在の神谷傳兵衛記念館)

2階の扉から原料のぶどうが運び入れられ醸造が行われました。当時の醸造工程を知ることができる産業技術史上とても価値の高い建築物です。

JR常磐線 牛久駅 0.5km(徒歩で8分)

圏央道 牛久阿見IC 5km(10分) 


変化に富んだ海岸線や久慈川、那珂川の清流をはじめ、八溝山系の山並み、滝や渓谷などの季節ごとの豊かな自然景観が楽しめます。

水戸黄門として有名な徳川光圀ゆかりの地で歴史的にみどころも多いエリア。太平洋岸はマリンレジャーや豊富な海の幸が楽しめます。

南部を利根川、中央に鬼怒川が流れています。
古い歴史があるエリアで指定文化財が多く、平将門ゆかりの場所も残されています。

太平洋と霞ヶ浦に挟まれた地域で、東国三社として古くから信仰を集める鹿嶋神社と息栖神社があり、古くからの歴史があるエリアです。