桜川のサクラ

国指定の名勝、天然記念物。世阿弥の謡曲の舞台にもなった。

  • 国指定 天然記念物
  • 国指定 名勝

日本国内には10種類の野生の桜が確認されていますが、その中でも山桜は古くから親しまれてきました。櫻川磯部稲村神社の参道に続く桜並木が景勝地として大正13年(1924年)に「国指定 名勝」に指定、名勝地内の桜が昭和49年(1974年)に「国指定 天然記念物」に指定されました。名勝としての景観だけでなく、天然記念物として貴重な植物として保護されています。

名勝指定記念碑

関東を代表する山桜の景勝地として1924年(大正13年)に「桜川」として国の名勝に指定されました。

天然記念物指定記念碑

1974年(昭和49年)に「桜川のサクラ」として国の天然記念物に指定されました。

磯部桜川公園

約30種類700本の桜がある都市公園です。園内に名勝と天然記念物の記念碑があります。

桜川

市内に水源がある「桜川」は徳川光圀により命名されました。筑波山麓の西から南をぐるっとまわり霞ヶ浦に流れます。

桜川の桜まつり

桜の開花時期に桜川市内の各地でサクラを楽しむことができます。

満開の桜

古くから桜の名所であった桜川。江戸に花見の名所をつくるため桜川から多くの苗木が移植されました。

  • JR水戸線 羽黒駅 2km(徒歩で25分・車で5分)
  • 北関東道 笠間西IC 4km(6分) 

変化に富んだ海岸線や久慈川、那珂川の清流をはじめ、八溝山系の山並み、滝や渓谷などの季節ごとの豊かな自然景観が楽しめます。

水戸黄門として有名な徳川光圀ゆかりの地で歴史的にみどころも多いエリア。太平洋岸はマリンレジャーや豊富な海の幸が楽しめます。

南部を利根川、中央に鬼怒川が流れています。
古い歴史があるエリアで指定文化財が多く、平将門ゆかりの場所も残されています。

太平洋と霞ヶ浦に挟まれた地域で、東国三社として古くから信仰を集める鹿嶋神社と息栖神社があり、古くからの歴史があるエリアです。