袋田の滝

高さ120m幅73mの大きさを誇る日本三名瀑のひとつ、国の名勝。

  • 国指定 名勝
  • 日本三名瀑(袋田の滝、華厳の滝/栃木県、那智の滝/和歌山県)

滝を間近に見ることができる「第1観瀑台」からの眺望は迫力満点!
滝一面が凍った静かな滝、豊かな水流で躍動感にあふれる滝、季節によって滝の表情が大きく変わります。ぜひ、季節ごとに訪れてみてください。

高さ120m幅73mの大きさを誇り、栃木県の「華厳の滝」、和歌山県の「那智の滝」とともに日本三名瀑と呼ばれています。国の名勝に指定されており、四季それぞれで趣が異なり、四季ごとに訪れないとその良さを知ることはできないといわれたことや、滝の流れが四段で落ちることなどから別名「四度の滝」とも呼ばれています。冬には氷結した姿を見ることもできます。

滝から1㎞ほど離れたところには町営の無料駐車場が、滝に向かう通りには民間の有料駐車場もあります。さらに滝の方向に向かうと滝の入口(入場料金所)があります。入り口から先は観瀑台に向かう観瀑トンネルとなっており200mほど進むと滝を間近に見られる「第1観瀑台」が、さらにトンネルを進んだ先のエレベーターにのると滝を上から見ることができる「第2観瀑台」があります。

滝の下流には吊り橋があり、観瀑台からとは違った角度で見る景色もまた格別です。

冬の氷瀑

冬になり気温の低下や上流から流れる水量によって滝も一部や全面が凍結します。豪快に水が流れる迫力ある滝とは全く異なった静寂につつまれます。

袋田の滝吊り橋「渓流散策コース」へ

艦瀑台の対岸に渡ると下流方向に「渓流散策コース」があり、川のせせらぎをききながら珍しい植物に出会うことができます。

袋田の滝吊り橋「上流の生瀬滝」へ

艦瀑台の対岸「渓流散策コース」と反対の上流側には上流にある生瀬滝の艦瀑台まで道がつながっています。

JR水郡線 袋田駅 3km(車で5分・徒歩で40分)

常磐道 高萩IC 43km(50分) ・ 那珂IC 44km(50分)


変化に富んだ海岸線や久慈川、那珂川の清流をはじめ、八溝山系の山並み、滝や渓谷などの季節ごとの豊かな自然景観が楽しめます。

水戸黄門として有名な徳川光圀ゆかりの地で歴史的にみどころも多いエリア。太平洋岸はマリンレジャーや豊富な海の幸が楽しめます。

南部を利根川、中央に鬼怒川が流れています。
古い歴史があるエリアで指定文化財が多く、平将門ゆかりの場所も残されています。

太平洋と霞ヶ浦に挟まれた地域で、東国三社として古くから信仰を集める鹿嶋神社と息栖神社があり、古くからの歴史があるエリアです。